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思いつくことなど
皆さんは小磯良平さんという画家をご存知でしょうか、すでにお亡くなり
になっていますが、まぎれもなく近代洋画家の大家といっていいでしょう。

その小磯さんがまだお若い頃に新聞や雑誌の小説の挿絵(さしえ)を
書かれていたのは意外と知られていません。

先日京都の「思文閣」というギャラリーから、読売新聞に連載された小説
(土曜婦人:織田作之助)に添えられた挿絵(全部で99枚、ばら売り)のご
案内を頂きました。

http://www.shibunkaku.co.jp/gallery/index.php

墨でごく簡単に書いただけの挿絵なのですが、小磯さんの書いた絵を手元に
置いておけるという、それだけで、えもいえない満足感に浸れる
ことができるもので・・ここのとこ夜な夜な見ながら一杯やってます。
(2007年1月30日)



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