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思いつくことなど
中国株はここのところ軟調(いや、ドン底か)な展開ですね。
上海A株などは2001年の高値から、すでに半値以下の水準です。

日本の証券会社なども中国株を対象とした投資信託が客から
そっぽを向かれるものですから、今はこぞってインドに鞍替え
ですね。

中国には有名な言い回しがあるそうです。

「今は冬だが、春は近い」

もちろん、中国は政治的なリスクや情報開示の不透明さなど
いろいろな落とし穴があるのも事実です。

ただ、皆がそっぽを向いているときが実は後から見れば買い場
だったということはよくあります。

本日付の日本経済新聞によれば「中国でも投資にたけた人が多い」
温州で「不動産価格が動意付く前の2000年に仕込んでおいた(不動産)
物件を昨年中に手じまい、資金を配当利回りが高い地下鉄銘柄や
電力銘柄に移した」人が出始めた、とのこと。

また、ゴールドマン・サックスが割安株投資の観点から、一部の銘柄
を買い始めたという情報もあります(いずれも日経金融新聞7/21付け
記事より)。

そろそろ中国株や香港株はいい時期かもしれませんよ。

僕もそろそろ再参戦しようかと思っています。
(2005年7月21日)



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