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思いつくことなど

先日テレビを視ていて、
久々に「鳴き合わせ」という言葉を思い出しました。

「鳴き合わせ」というのは、ある製品を買おうとしている
会社や官公庁などが、候補に挙げる製品を何台が持ち込ませ、
実際に動作させ比べることを指します。

僕の場合あるAVメーカーに勤めていましたので、
例えば大型のスタジオカメラやプロジェクターなどで、
「鳴き合わせ」をよくやらされました。

映像や音響の良しあし、メンテナンスの容易性、
故障の少なさ、費用など総合的に判断し、
官公庁や企業などのお客様が、最終的に購入する機種を
決めるわけです。

僕のいた会社はまずまずの勝率でしたが、
それでも年に何度もパナソニックや富士通などに負け、
その都度悔しい思いをしたものです、

先日「下町ロケット」というテレビ番組を視ていて、
その「鳴き合わせ」という言葉を思い出しました。

トラクターがひっくり返るほどの失態をやらかしたことは
ありませんが、それに似たことをやったことはあります。

懐かしいサラリ-マン時代の思い出です・・・

(2018年12月14日)






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