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思いつくことなど

僕の仕事机には、
古代ローマの大型銅貨が一枚あります。

たぶんコモドウスだと思うのですが、
フチが摩耗していて文字は読めません。

でもたぶんそのあたりです。

あえて鑑定会社のケースにはいっていないヤツを
おいているのは、直で手に取りたいからです、
やっぱりコインの楽しみの一つは直接触れることだと思います。

現代のプルーフコインでこんなことをやれば
即アウトですが、古代の銅貨ですので、
触れてもこれ以上摩耗は進みません。

古代のコインは2000年ほども前に造られたもので、
その手触りや重量感を通して、このコインを手に取ったであろう
古代の人たちを身近に感じることができます。

「へんな奴だ」と思われるかもしれませんが、
まあ人それぞれです。

そうやってコインに触れていると、
不思議と気分がよくなって、
また仕事しようという気になります。

皆さんも机の上に一枚いかがでしょう。

 

（2020年9月23日）
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