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思いつくことなど
先日、日経の夕刊で紹介された本を買って
読みました。

『戦国鬼譚 惨』(伊藤潤 著:講談社)

です。

確か「縄田某」という著名な評論家さんが
絶賛していたので買う気になったのですが、
内容はそこそこ面白かったです。

僕が感心したのは、本の内容よりむしろ著者の
経歴の方で、この伊藤さんという方は、私より
一つ年上なのですが、以下のようなキャリアを
お持ちです(以下著者紹介より)。

伊藤潤

1960年、横浜生まれ。早稲田大学卒業後、日本IBMに長らく
勤務。外資系日本企業の事業責任者を歴任。その後執筆業
に転じ・・・・

おいくつでIBMを退職されたのか不明ですが、IBMでの
最終キャリアから予想し、退職後それほど長い年月は
経っていないいように思います。

それにしてもすごいですね、サラリーマンから
作家に転職なんて、才能に恵まれていて羨ましい気も
しますが、ご本人はきっと大変な思い切りと努力を
されたに違いありません。

このような人をみますと、自分ももっと可能性に
挑戦しなければ、と刺激を受けます。

(2010年7月6日)




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