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われわれ凡人による賢明な株式投資

みなさんこんにちは。

人間の心理は面白いものです、
相場が上がれば買いたくなり、
逆に下がれば売りたくなる・・・

上がったところで買い、
下がってところで売れば、
いつまでたってももうかりません。

本来は逆で、
下がったところで買い、
上がったところで売るべきなのでしょう。

でも言うは易し、
行うは難し。

上記のような投資は簡単なものではありません。

果たして下げたときに買えるでしょうか?

例えばリーマン・ショックの直後、
日経平均が7000円台まで下げたとき、
マスコミやネットは「日経平均は5000円まで下がる」
の大合唱でした。

当時の相場を支配していたのは真っ黒い恐怖心で、
あのような雰囲気のなか、株を仕込むなど至難の業では
なかったでしょうか。

逆も同様です、
古い話で恐縮ですが、
今からもう28年も前の株バブルのさなか、
自分だけ相場から降りるのはいわば名人芸で、
多くの方は逆に買いましてゆきました。

確かに

下げ相場では恐怖心と戦って買い、
上げ相場では自身の欲と戦って売る。

これが正解だと誰もがわかるのですが・・

やはり言うは易し、
行うは難しです。

であればせめて目先の相場の予想などやめてしまい、
『株は長期で持てば必ず成長するという』、現代株式投資論の
原則に身を任せてしまうのが、われわれ凡人による
賢明な投資というものではないでしょうか。

昨今のように株価が上がってきますと、
僕はこのように考えるようにしています。

 

では今回はこのへんで。

(2018年2月2日)




 




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