金を通貨とみるならば-将来編

みなさんこんにちは。

先週僕はこのメルマガで、
以下のような趣旨のお話をしました。

2000年から現在までの25年間で、
主要通貨は金に対し以下のように切り下がっている。

スイスフランは8分の1
ユーロは13分の1
ドルは15分の1

そして日本円は25分の1

この事実から私たちはいくつか知ることができます。

  1. おしなべて主要な通貨は金(という通貨)に対して切りさがっている

  2. とは言いながら通貨によって「切り下がり」の度合い異なる

  3. なかでも弱かったのは日本円で、円はスイスフランに比べ
    3倍ほどの速度で金に対して切り下がっている

つまり通貨全体で見た場合、おしなべてその価値は下がりつつあるけれど、
円の地盤沈下が激しいということです。

もしこの近未来を25年前に予見し、
資産の一定部分を金に移しておけばどうだったのでしょう。

私たち日本人はその資産を維持することができたでしょうし、
場合によっては円建てで見た資産規模を、
相当程度まで増やすことができたはずです。

さて問題はこれからです。

過去25年のように、
もし主要通貨の価値が金に対して下がり続けるなら・・・、

そして中でも円が最も大きく切り下がるなら、
向こう25年も金の保有によって、
私たちは資産規模を増やして行けるでしょう。

長いこと日本は安くなったと言われてきましたが、
それに一定の歯止めがかかるということです。

こんな話をすると皆さんは、
「金は高値圏にあって買えない」とおっしゃるかもしれませんが、
そんな不安は時間軸が解決してくれるでしょう。

つまり一時に買うのはなく、
時間を分散して買い付けるということ、
つまり積み立てです。

株の積み立てと違って、
金の場合、人生の終盤で売却する場合、
さほどの知識もウンチクもいりません。

なにしろ株や投信と違って銘柄は一つしかありませんので。

生活費に充当するため、
必要な分量を市場で売却するだけです。

それでも
「金は値動きが激しく、たとえ少しずつ売るにしても売り時が難しい」

このようにお考えならば金貨でもいいでしょう。

金貨は金と比べ値動きがおとなしく、さほど相場変動はありません、
また値下がりのリスクも多くはありません。

金を持つにせよ、金貨を持つにいせよ、
このように通貨に対して絶対的な価値を持つ資産の保有は、
一定の意味があると思います。

 

では今回はこのへんで。

(2025年12月12日)




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